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ワルシャワ1人旅 [旅]

“1人旅”という言葉、なんとなく寂しい印象があるけれど、実際やってみると、コレが案外
楽しかったりする。
お気楽に、行きたいトコロへ行きたいトキに行けるから、自分の体調や気分と相談しつつ、
ダレにも迷惑かけるコトなく、その場その場でフラフラ~っとしたりして。
まぁ、1つ難点を挙げるなら、美味しいモノに出会った時、そのヨロコビを共有出来る相手が
いないということくらいかな。
それでも、1人でカフェやレストランへ入ることに何ら抵抗のないワタシは、それはそれで問題なく、
1人で『オイシイ~!』と感動してニヤニヤしていたりする。
アジアの屋台なんかでは、隣りに座る見知らぬ人に『オイシイね。』・・・って。
そんな他人とのヨロコビの共有も、1つの楽しみだったりして。

前置きが長くなったけれど。。。

先日、ワルシャワへ1人旅してきた。
約1年間住んだこの街は、2年振りの訪問となるワタシを、とっても他人行儀に迎えていた気がする。
ワルシャワを離れて1年後に訪問したときは、明らかに“戻ってきた感”が強かったのだけれど、
さすがに3年も経つと、“旅行者”であることは間違いなかった。
それが、寂しくもあり、新鮮でもあり。。。

そんなワルシャワの観光スポットを、ちょっとご紹介。


ワルシャワの中心にそびえ立つ“文化科学宮殿”。
天気が良ければ、飛行機の窓からも見つけることが出来る、街のランドマーク的存在。
コンサートホールや科学研究所などが入っているこの建物は、“スターリンからの贈り物”と
呼ばれ、ポーランドの人々にとってはあまり嬉しくないランドマークだったりするのだけれど。


王宮広場にある旧王宮。
鮮やかな色が特長的なこの王宮の内部には博物館があって、昔の装飾品などを見ることが
出来る。


ワルシャワで一番古い教会“聖ヤン大聖堂”は、一度見たら忘れられない外観。
旧市街の小道にひっそりと建っているのだけれど、その存在感は十分すぎる。


旧市街広場と人魚の像は、観光客が必ず訪れる場所。
寒いこの時期はなんとも閑散としていて寂しいけれど、夏場はカフェのテーブルやイスが沢山
並んで賑わい、全く違う“顔”になるトコロ。
ここに並ぶ建物の色はとてもカラフルで、それをマネた外観を持つのが、このホテル・ソビエスキ。


国立劇場(通称:オペラ座)がコレ。
西側のソレに比べると、はるかに地味な雰囲気だけれど、とにかく大きな劇場。
以前、特別に内部を見学することができたのだけれど、とにかく大きな衣装部屋や出演者の
ための医療施設の存在にビックリ。


ハラミロフスカ市場は、市民の大切な台所。
モチロン、ワルシャワにいた頃はワタシにとっても、大切な買い物エリアだった。
八百屋、肉屋、魚屋、パン屋などなど、あらゆる“屋”がところ狭しと並ぶ。
奥にはスーパーマーケットもあるので、とりあえずココに来れば何でも揃う。
リアル・ポーランドを見ることが出来る、旅行者にも楽しい場所。


中央駅は相変わらず古くて暗~い、ちょっと危険な香りのする雰囲気。
でも、その隣りにオープンしたばかりのショッピングセンターは、なんとも斬新なデザイン。
ガラス張りの屋根は流線型。

“陰と陽”というか、“新と旧”というか、アレコレ節操なく入り混じっているのが、今のワルシャワ
だろうか。

そうそう。
観光スポットとは関係ないけれど、なんともスゴイ光景を目撃。
ようやく晴れたある日、のんびりお散歩をしていて見かけたのは、大量のカモ軍団。
エサをあげるおばあちゃんに、くっついて離れようとしない。

ここまで大量にいると、残念ながらあまりかわいく見えてこない。
湖でス~イスイっと泳ぐカモの親子なんかは、たまらなくカワイイのだけれど。

まだまだ観光で訪れる人が少ないワルシャワだけれど、『実は結構面白いんじゃない?』と、
ワタシは密かに思ったりしている。オススメなんだけどなぁ。

<今日はポーランド語>
 【 Podroze 】 ポドルジェ ・・・ 旅行   
           ※2つ目の o に ’が、z の上に・が付きます。


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