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救急車、病院、そしてレントゲン ② [そのほか]

ちょっとしたアクシデントで救急車に乗ることになり、病院まで。
今日はその病院でのお話し。

頭を強打、念のためレントゲンを撮ってもらうことにした。
ワタシが連れてこられたのは外科。レントゲン撮影の順番を待つ人で、廊下に
ある長椅子のほとんどが埋まっていた。薄暗~い廊下。
ストレッチャーに乗せられたままで順番待ちしているワタシを、心配そうに・・・
というよりも、不思議そうにみんなが見ていく。こんなところで東洋人を見かける
ことは、まずナイのだろう。

名前を呼ばれた人が、順番にレントゲン室へ入っていく。そして、レントゲン写真
を持って出てくる。その写真、手だったり、足だったり。骨の折れているところが
ハッキリクッキリ写っている。
付き添いの家族に、『いやぁ~、ココがこんなに折れちゃってねぇ。』なんて、
写真を見せながらノンキに話しをしているよう。
そもそも、自分でレントゲン写真を持って出てくること自体、ちょっとあり得ない。

レントゲン室の中に入って、驚いた。
レントゲン室と言えば、堅牢な扉が2重3重のはず・・・。というより、“べき”?
ところが、廊下に面したそのフツーの扉を開けると、そこはもう撮影の場。
だだっ広い部屋の真ん中に、無機質なベッドが1つ。
撮影は、そのベッドの上に頭を乗せて・・・・と、超あっさりな方法。
日本のレントゲン室にあるような、放射線よけの腰巻きとかベストとか、そんな
気の利いたモノは無し。
恐ろしすぎる~と思っても、もうあとの祭り。

さらに驚いたのが、放射線技師さんの姿。
レントゲン室に入った時、そこに居たのはTシャツ、短パン、サンダル履きの、
まるで朝のごみ捨て場で見かけるようなフツーのおばちゃん。
なんと、そのおばちゃんが放射線技師さんだったのだ。せめて白衣を・・・。
もちろん、その部屋の中にはガラスで仕切られているような作業室もない。
『はい、撮るよぉ~。』と、記念写真のノリだ。
ワタシも自分のレントゲン写真をその場で受け取って、またフツーの扉を開けて
部屋を出た。

ワタシの頭のレントゲン写真、気持ち悪くて失礼。

特に問題ナシで、一安心。
でも、あまりにも無防備なレントゲン室は、ちょっと問題アリ?

<今日のハンガリー語>
 【Orvos 】 オルヴォシュ ・・・ 医者


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コメント 4

かな

大事に至らなくてホっとしました〜。
by かな (2006-05-27 10:00) 

とだっち

どうしたの?
by とだっち (2006-05-27 23:46) 

とだっち

あぁ~、びっくりしたよ。①を今読んだ。しかも半年前とは・・・。たいしたこと無くてよかった、よかった。
by とだっち (2006-05-27 23:52) 

Tsuzu-ring

タイトルだけで、随分とご心配をお掛けしてしまったようです。スミマセン・・・。
コレ、完全にワタシの不注意だったんです。アホなワタシ。。。
by Tsuzu-ring (2006-05-29 06:57) 

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