ドバイがやっと晴れた！

ちょっと思い出話しが続いたこのブログ、今日からまたドバイのお話し・・・。

常日頃から「暑い」だの「日差しが強い」だの、ここドバイの気候には、なんとも文句
タラタラ～なワタシなのだけれど、ここ１～２週間続いたヘンなお天気には、やっぱり
ちょっと首をかしげていた。
そんなワケで、タイトルにも“やっと晴れた！”なんて書いてしまったんだけどね。

このところ、朝起きて外を眺めると、決まって地面が濡れていた。
雨の降る夜がそれなりに続いて、朝になってもド～ンヨリとした曇り空がフツーになって、
外出する時は、折りたたみ傘なんかカバンに入れたりして・・・。
そんなコト、この時期のドバイでは、やっぱりちょっとフツーじゃナイ。
さらには、朝方の霧、日中の砂嵐、そして夜の雷も続いていたっけ。

せっかくの高層ビル“ブルジュ・ドバイ”だって、霧にかすんで見えない・・・。
窓から外を眺めても、辺りは真っ白。

午前中は砂嵐、午後は雨・・・みたいな日があると、その次の日は驚くほど家や車の
窓ガラスが汚れているから困る。
砂を含んだ雨・・・、まぁ要はドロ水みたいなモノが降っているのだから、窓には見事に
茶色い雨の跡が点々と残っていたりして・・・。

しばらく続いた大雨は、渋滞の大きな要因でもあった。
そもそも大雨が降ることを想定して造られていないドバイの道路では、ちょっとした雨が
降るとすぐに、道路が冠水してしまう。
水はけが悪さは想像以上で、自然に水が引くのを待っていてはラチが開かず、決まって
処理の車が出動する始末。
半分の車線が通行止めになるなんてこともあるから、普段から渋滞で悩まされている
ドバイで、更なる渋滞が起こってしまうのだ。
少し前には、強風で道路上の行先を示す看板がアチコチで落ちていたらしいしね。

とにかく、そんな“ドバイらしくないお天気”がここしばらく続いていたから、なんだか今
ひとつ、パリッとしない日々を送っていた。
涼しいのはウレシイんだけどね、曇り空ってミョーに眠くなる。
やっぱりドバイには、こんなパリッとした青空が似合うのかも・・・。

でも、やっぱり「暑い」だの「日差しが強い」だの、文句は言っちゃうけど・・・ね。