ホワイト･デー

シンガポールでは、バレンタイン･デーや、ましてやホワイト･デーで、ワイワイ騒ぐコトはナイ。
考えてみると、２月14日の数日前に幾つかのチョコレート屋さんへ足を運んだのだけれど、お店はいつもの通り。
バレンタイン･デー云々の案内も、目にしなかった気がする。

こちらでは、女性から男性へ・・・というよりも、男性が女性へ花を贈ったり、プレゼントを贈ったりするのが定番だそう。
と言うより、色々な国の人たちと話すと、チョコレートを贈る日本のほうが特別で、大抵は花やプレゼントを贈る日らしい。

何より、２月14日は旧正月が明けて少し経ったところだったから、街中まだ“旧正月”のお飾りだらけだった。

さて、ワタシは・・・というと、とりあえず日本の慣習を実行。
２月14日には、ほんのキモチ程度のチョコレートを（それでも、普段サクサクッと手軽に買うコトはないようなモノだけどね）、お連れサマに渡した。

そして昨日・・・戻ってきた。

“VENCHI”は、イタリア生まれのチョコレート。

大好物が、箱の中にビッチリと詰まってる。

さらに、もう１つ。

“JANICE WONG”は、シンガポール出身の女性パティシエさんのお店。
日本では、新宿にあるらしい。
カラフルなチョコレートとパッケージ、それに独特なテイストが以前から気になっていて、いつか買ってみようと思ってたモノだ。

チョコレートも箱も、カワイイ。

味によってそのカタチや色が違うのだけれど、今回は、ミルクティ、ユズ、マラッカパンダンという３種類。
独特の味が少々ニガテなワタシへの配慮で、前者の２つは選ばれたらしい。
でも、やっぱり何かオモシロイモノが欲しくて、お店の人が言う“人気の味”を１つ追加。
それが、マラッカパンダンだそう。
う～ん、全く味の想像がデキナイ。

他にも、チリ、ラクサ、マンゴーカレー、BBQポークなど、なかなか気になるラインナップ。
いつの日にかチャレンジしてみよう・・・とは、思わないかな、ワタシは。

そして、コレ。

シングルオリジンの板チョコも、独特なデザイン。

チョコレート好きのワタシには、嬉しいホワイト･デーとなりマシタ。