思い出し旅日記・ワルシャワ② ごはん色々 [旅]
ワルシャワのお話し、今日は、“ごはん”のコト。
ポーランド料理は、結構オイシイ・・・と、ワタシは思う。
どちらかと言うと、日本人には馴染みのナイお皿が多い気がするけれど(日本でも、
ポーランド料理屋さんって、ほとんど聞かないしね)、それでも、1度食べたら、また
食べたくなってしまうような、そんなお料理もチラホラ。
ワタシが度々ワルシャワへ行きたくなるのも、そんなお料理たちが恋しくなるからだ。
この旅のあいだも、懐かしい味を求めて、フラフラ。
きっと、新たに、オイシイお店がたくさん出来ているはずだけれど、やっぱり気になる
のは、昔お世話になっていたトコロばかり。
いつも飽きずに、懲りずに、同じお店にオジャマする。
街の中心部、ちょっと裏手の路地を進んだトコロにあるのが、“KROKIECIK”。
カウンターで注文して、セルフでトレーを運ぶ、ファストフード・スタイルのお店。
この、薄暗~いドンヨリ感が、ポーランドっぽくて好き・・・かも。
ココでいただいたのは、定番中の定番、2品。
ポーランドを代表するスープ、発酵したライ麦をベースに作られた“ジューレック”(左)
と、このお店の名前にもなっている“コロッケ”。
ただし、“コロッケ”と言っても、ワタシたちがイメージするモノとはほど遠く、クレープ
生地でひき肉や野菜を包んだモノが、ソレ。
ひき肉がたっぷり入った“コロッケ”の上には、パプリカソース。
この2品で、確か400円(当時)ほどだったから、お手軽ランチにはモッテコイ。
そして、ワルシャワの思い出話しをするたびに、決まって登場するお店がコチラ。
ワタシは勝手に、“ニワトリの店”と呼んでいる。。。
旧市街の、奥の奥のほうにあるココは、かなりベタなポーランド料理のお店ではある
のだけれど、お値段も手頃なうえ、なおかつ美味しい(コレ、大事)。
当時、友人に教えてもらって以来、「ポーランド料理と言えばココ」と、何度もオジャマ
させていただいていた、まさに思い出イッパイのトコロ。
ココに行ったら、ゼッタイにハズせないのが、前述したコロッケ屋さんでも食べていた
スープ、“ジューレック”。
注文すると、こんなパンが乗ったお皿が運ばれてきて、
パンのフタを開けると、
濃厚ジューレックが、た~っぷり。 美味。
ホントのところ、この“ジューレック”だけでお腹イッパイになってしまうのだけれど、
さすがにコレだけ・・・というワケにはいかないのが、ツライところ。
ジャガイモのパンケーキ “プラツキ”の野菜パプリカソースかけ(左)と、ポーランド版の
トンカツ、“コトレット・スハボヴィ”を。
お腹イッパイになりすぎ。
さらに、ポーランド料理。
ポーランド版餃子、“ピエロギ”の専門店。
中国の餃子が、ロシアを通り、ポーランドへ伝わったとされる“ピエロギ”もまた、現地で
よく食べられているモノ。
主に、ひき肉やキャベツ、チーズなどが入っていて、水餃子のように茹でられている。
このお店には、珍しい“焼き餃子”タイプもあるから、ぜひ食べておきたいところ。
そして、“ピエロギ”の具でハズせないのが、ベリージャム。
そうっ、甘いヤツ。
コレも定番中の定番で、もっちもちの皮に包まれた濃いジャムと、上にかかったサワー
クリームの相性はバツグン。
ただし、たくさんは食べられません、ワタシ・・・。
コチラのお店は、当時から、“カモ”が美味しいと評判だったトコロ。
旧市街にある、ずいぶんと落ち着いた雰囲気のお店で、そんな“カモ”と再会。
付け合わせの焼きリンゴとの組み合わせが、絶妙。
ココもまた、いつの日にか訪れたいお店リストの仲間入り。
まぁ、これだけ食べられたら十分と、ポーランド料理はちょっとお休みして、現地在住の
友人から教えてもらったベトナム料理屋さんにも、足を運んでみた。
ワルシャワにはベトナム人も多く住んでいるのだけれど、その割には、当時、美味しい
ベトナム料理に出会ったコトがナカッタんだけどね。
人気店と聞いたから、かなり期待しながら、大好物の“ブンチャー”を注文。
確かに・・・、オイシカッタ。
これまた、飲み物込みで400円ほどと、なんとも手頃なお値段。
もし、今ワルシャワに住んでいたならば、週1ペース間違いナシ・・・かも。
ほかにも、今回はいただくコトができなかったけれど、ぜひとも押さえておきたいのは、
こんなお店。
現地在住の友人が教えてくれた、ピエロギ専門店。
数あるピエロギ屋さんの中でも、ダントツに美味しいらしい。
お持ち帰りがメインだけれど、一応、店内でいただくコトもできるようなので、次回は
ぜひ寄らせてもらおうっと。
中心部からすぐのトコロにある、行列の絶えない“ドネル・ケバブ屋さん”。
今じゃぁ、同じようなモノが、ドバイにいくらでもあるけれど、それでも、かなり美味しか
ったなぁ・・・という印象が、今の今でも残っている。
ワタシがいた当時、「ワルシャワで一番美味しいケバブ屋」と新聞で紹介されたりもして
いて、とにかく、いつ見ても人だらけのトコロ。
スモークチーズ焼きの屋台からは、プンプン、食欲をそそるニオイが・・・。
ポーランド南部にある、ザコパネという町の名物がコレ。
チーズやソーセージも、ポーランドに来たらぜひ。
締めくくりは、大好き、カフェのコト。
今でこそ、スタバも出来たワルシャワだけれど、その当時、気軽に入れる雰囲気の
カジュアルなカフェは、ホントに少なかった。
そんな中、度々おジャマしていたのが、“green coffee”。
なんだか、いつもドンヨリしていたワルシャワの街の中で、唯一と言っていいほど、常に
ワタシも明るく迎えてくれていたような・・・、そんなカフェ。
当時はまだ、1軒しかなかった店舗も、今ではアチコチに支店が出来ていて、なんとも
感慨深いような。。。
相変わらずの明るい店内で、コーヒーを美味しくいただきマシタ。
【 おまけのお話し 】
ワルシャワへ行くときは、大抵、ウィーン経由が多い。
乗り継ぎ時間やチケット料金のコトもあるけれど、実のところ、“隠れ目的”があったり
するからだ。
早朝5時半ごろにウィーン空港へ到着したら、一旦到着ロビーへと出る。
目の前には、大好きなカフェ、“オーバーラー”。
7時にオープンしたら、すかさず席に着いて、大好きなケーキをいただく。
乗り継ぎのフライトまでの、シアワセなひととき。
ポーランド料理は、結構オイシイ・・・と、ワタシは思う。
どちらかと言うと、日本人には馴染みのナイお皿が多い気がするけれど(日本でも、
ポーランド料理屋さんって、ほとんど聞かないしね)、それでも、1度食べたら、また
食べたくなってしまうような、そんなお料理もチラホラ。
ワタシが度々ワルシャワへ行きたくなるのも、そんなお料理たちが恋しくなるからだ。
この旅のあいだも、懐かしい味を求めて、フラフラ。
きっと、新たに、オイシイお店がたくさん出来ているはずだけれど、やっぱり気になる
のは、昔お世話になっていたトコロばかり。
いつも飽きずに、懲りずに、同じお店にオジャマする。
街の中心部、ちょっと裏手の路地を進んだトコロにあるのが、“KROKIECIK”。
カウンターで注文して、セルフでトレーを運ぶ、ファストフード・スタイルのお店。
この、薄暗~いドンヨリ感が、ポーランドっぽくて好き・・・かも。
ココでいただいたのは、定番中の定番、2品。
ポーランドを代表するスープ、発酵したライ麦をベースに作られた“ジューレック”(左)
と、このお店の名前にもなっている“コロッケ”。
ただし、“コロッケ”と言っても、ワタシたちがイメージするモノとはほど遠く、クレープ
生地でひき肉や野菜を包んだモノが、ソレ。
ひき肉がたっぷり入った“コロッケ”の上には、パプリカソース。
この2品で、確か400円(当時)ほどだったから、お手軽ランチにはモッテコイ。
そして、ワルシャワの思い出話しをするたびに、決まって登場するお店がコチラ。
ワタシは勝手に、“ニワトリの店”と呼んでいる。。。
旧市街の、奥の奥のほうにあるココは、かなりベタなポーランド料理のお店ではある
のだけれど、お値段も手頃なうえ、なおかつ美味しい(コレ、大事)。
当時、友人に教えてもらって以来、「ポーランド料理と言えばココ」と、何度もオジャマ
させていただいていた、まさに思い出イッパイのトコロ。
ココに行ったら、ゼッタイにハズせないのが、前述したコロッケ屋さんでも食べていた
スープ、“ジューレック”。
注文すると、こんなパンが乗ったお皿が運ばれてきて、
パンのフタを開けると、
濃厚ジューレックが、た~っぷり。 美味。
ホントのところ、この“ジューレック”だけでお腹イッパイになってしまうのだけれど、
さすがにコレだけ・・・というワケにはいかないのが、ツライところ。
ジャガイモのパンケーキ “プラツキ”の野菜パプリカソースかけ(左)と、ポーランド版の
トンカツ、“コトレット・スハボヴィ”を。
お腹イッパイになりすぎ。
さらに、ポーランド料理。
ポーランド版餃子、“ピエロギ”の専門店。
中国の餃子が、ロシアを通り、ポーランドへ伝わったとされる“ピエロギ”もまた、現地で
よく食べられているモノ。
主に、ひき肉やキャベツ、チーズなどが入っていて、水餃子のように茹でられている。
このお店には、珍しい“焼き餃子”タイプもあるから、ぜひ食べておきたいところ。
そして、“ピエロギ”の具でハズせないのが、ベリージャム。
そうっ、甘いヤツ。
コレも定番中の定番で、もっちもちの皮に包まれた濃いジャムと、上にかかったサワー
クリームの相性はバツグン。
ただし、たくさんは食べられません、ワタシ・・・。
コチラのお店は、当時から、“カモ”が美味しいと評判だったトコロ。
旧市街にある、ずいぶんと落ち着いた雰囲気のお店で、そんな“カモ”と再会。
付け合わせの焼きリンゴとの組み合わせが、絶妙。
ココもまた、いつの日にか訪れたいお店リストの仲間入り。
まぁ、これだけ食べられたら十分と、ポーランド料理はちょっとお休みして、現地在住の
友人から教えてもらったベトナム料理屋さんにも、足を運んでみた。
ワルシャワにはベトナム人も多く住んでいるのだけれど、その割には、当時、美味しい
ベトナム料理に出会ったコトがナカッタんだけどね。
人気店と聞いたから、かなり期待しながら、大好物の“ブンチャー”を注文。
確かに・・・、オイシカッタ。
これまた、飲み物込みで400円ほどと、なんとも手頃なお値段。
もし、今ワルシャワに住んでいたならば、週1ペース間違いナシ・・・かも。
ほかにも、今回はいただくコトができなかったけれど、ぜひとも押さえておきたいのは、
こんなお店。
現地在住の友人が教えてくれた、ピエロギ専門店。
数あるピエロギ屋さんの中でも、ダントツに美味しいらしい。
お持ち帰りがメインだけれど、一応、店内でいただくコトもできるようなので、次回は
ぜひ寄らせてもらおうっと。
中心部からすぐのトコロにある、行列の絶えない“ドネル・ケバブ屋さん”。
今じゃぁ、同じようなモノが、ドバイにいくらでもあるけれど、それでも、かなり美味しか
ったなぁ・・・という印象が、今の今でも残っている。
ワタシがいた当時、「ワルシャワで一番美味しいケバブ屋」と新聞で紹介されたりもして
いて、とにかく、いつ見ても人だらけのトコロ。
スモークチーズ焼きの屋台からは、プンプン、食欲をそそるニオイが・・・。
ポーランド南部にある、ザコパネという町の名物がコレ。
チーズやソーセージも、ポーランドに来たらぜひ。
締めくくりは、大好き、カフェのコト。
今でこそ、スタバも出来たワルシャワだけれど、その当時、気軽に入れる雰囲気の
カジュアルなカフェは、ホントに少なかった。
そんな中、度々おジャマしていたのが、“green coffee”。
なんだか、いつもドンヨリしていたワルシャワの街の中で、唯一と言っていいほど、常に
ワタシも明るく迎えてくれていたような・・・、そんなカフェ。
当時はまだ、1軒しかなかった店舗も、今ではアチコチに支店が出来ていて、なんとも
感慨深いような。。。
相変わらずの明るい店内で、コーヒーを美味しくいただきマシタ。
【 おまけのお話し 】
ワルシャワへ行くときは、大抵、ウィーン経由が多い。
乗り継ぎ時間やチケット料金のコトもあるけれど、実のところ、“隠れ目的”があったり
するからだ。
早朝5時半ごろにウィーン空港へ到着したら、一旦到着ロビーへと出る。
目の前には、大好きなカフェ、“オーバーラー”。
7時にオープンしたら、すかさず席に着いて、大好きなケーキをいただく。
乗り継ぎのフライトまでの、シアワセなひととき。
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