思い出し旅日記・ワルシャワ③ 市場は楽し！

ドコの国、ドコの街に行っても、市場は楽しい。
地元の人たちも、観光の人たちも、たくさんの人たちが入り混じっているソコには、
“オイシイ”や“カワイイ”、そして、ときどきは“ビックリ”なんかも転がっているから、
ゼッタイにハズせないトコロ。

ワルシャワにも、モチロン、そんな市場はいくつかあるのだけれど、足を運んだ
のは、ココ。

“ハラ・ミロフスカ”という名前の市場。
野菜や魚、肉などの生鮮食品をはじめ、あらゆる食料品から雑貨まで、とにかく、
生活に必要なモノがほとんど揃っている、ワルシャワ市民の台所だ。

当時、運のイイことに、ワタシの住んでいたトコロは、こんな楽しい市場まで、トボ
トボ・・・と１０分ほどの距離。
新鮮な野菜や、美味しいフルーツを求めて、足しげく通った日々を思い出す。

市場の正面入り口の近くには、お花屋さんがズラリ。

季節ごとに変わる、その色やカタチが懐かしい。

暑い夏でも、寒い冬でも、外にズラリと並ぶのは、野菜やフルーツのお店。

旬のモノが並び始めると、「あぁ、また、この季節がやってきた・・・」と思うコトも
しばしばで、市場で感じるそんな季節感が、たまらなく好きだった。


そんな市場で、一番見かけるフルーツと言えば、コレ。

リンゴ。
知り合いのポーランド人も、「この国のリンゴは世界一」と言っていたけれど、確かに、
種類も豊富で、オイシかったような・・・（キオクがボヤけてる）。
そのまま食べるのはモチロンだけれど、昨日ご紹介したお料理のように、焼きリンゴ
にしてお肉と一緒に食べたり、お菓子を作ったり。
用途にあわせて、リンゴを使い分けるコトができれば、ポーランドのママたちに近づ
けるのかも・・。

もう１つ、野菜の酢漬けや手作りサラダも、市場ではよく目にするモノ。

タッパーが並んだ、手作り感タップリのお惣菜屋さんも、ときにはお世話になったっけ。

トコロ変わって、屋根のあるスペースには、洋服屋さんや雑貨屋さんも多い。

帽子屋さんが多いのも、冬の寒さがキビしいワルシャワならではのコト。


コレがあれば、防寒対策もバッチリ・・・？！


ズラリと並んだ足も、気になるディスプレイ。

このセンス・・・って。。。

そうそう、市場でよく出会っていた、一番気になるモノと言ったら、やっぱりコレかな。

おばあちゃんが、ズルズルガラガラって運んでいる、お買い物用のカート。

市場に来ている多くの人が持っているから、至るトコロで、ズルズルガラガラ。
当時は、ワタシもマネして、ズルガラしていたけどね。
そんなモノも、音も、懐かしい。

市場に併設されているスーパーマーケットを覗いて、


最後に出会ったのは、まさに、季節感タップリの光景。

ジブンのトコロで採れたキノコを道端で売る、おじいちゃんのスガタ。
そうっ、秋のお話し。

やっぱり、市場は楽しいデス！