インド人街のスーパーマーケット

インドの食料品や雑貨をはじめ、お土産品などあらゆるモノが手に入るお店と言えば、やっぱり「ムスタファ･センター」が有名。
迷路のように通路が入り乱れている建物の中に、とにかく色々なモノが所狭しと並んでいて、地元民（主にインド人）はモチロンのこと、観光客にも人気の巨大スーパーだ。

ワタシも数回足を運んだけれど、とにかく人･人･人･･･で行く度に疲れてしまうので、もうしばらくオジャマしていない。
加えて、昨年はコロナ感染者のクラスターが度々発生していたから、さらに足が遠のいてしまった。

とは言え、たまに“インドの食材が欲しいなぁ･･･”と思うコトもあるから、使えそうなお店を見つけておいた。
場所は、リトル･インディアのど真ん中。

駅からすぐ近くの、商店が立ち並ぶゴチャッとした通りの一角にある。


通りは狭くてゴチャッとしているけれど、店内はすいているので買い物しやすい。

そして、案外品揃えがイイから、欲しいモノは大抵見つかるし、何より店員さんがみんな親切なのが気持ちイイ。

この日は、スパイスを買うためにオジャマした。

様々なブランドのスパイスがズラリと並ぶ店内は、見ているだけで楽しくなる。
インド製品のパッケージって、カラフルでかわいいモノが多いしね。


そして、お目当てのモノも無事購入。

“Chunky Chat Masala”は、サラダやパパド、揚げ物などに振りかける万能スパイス。
コショウやクミン、コリアンダーシード、ミント、ナツメグなどなど、色んなモノが混ざっているパウダーで、コレを少しかけるだけで、アッと言う間に“インド味”が楽しめる。
正直、かなりクセのある味で、たくさんは使えないけどね。
日本のインド食材店にも置いてあるはずなので、キョーミのある方はぜひお試しを。

そして、食材ではナイけれど、この店内で気になったモノがあった。

棚の横に描かれていたイラスト。

真ん中に描かれたヒゲ面のオジサンに、何だかミョーにひかれる。


コッチは、レジに並ぶ際のソーシャルディスタンスを促すステッカー。

１メートル間隔で床に貼ってあるのだけれど、インドのサンダルの絵と鮮やかな色使いがカワイくて、思わず写真に収めてしまった。

最近は、たまにしか足を運ばなくなってしまったリトル･インディアだけれど、行くとやっぱり楽しいエリアで、テンション爆上げデス。