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ワクチン接種のこと [日常]

コロナのワクチン接種が比較的順調に進んでいるシンガポール。
早い段階から医療従事者への投与が始まり、2回目の接種まで済んでいる高齢者も多いようだ。
そして、次の段階として、現在は45~60歳の人を対象とした接種が進んでいる。

ワタシも、対象者の1人(年齢がバレるけど・・・)。
当初は接種に消極的だった。
副反応の怖さもあるし、一時期は“ファイザーやモデルナのワクチンが不足しているから、中国製にシフトされるのでは”・・・なんていうウワサもあって、さすがに日本で未承認のワクチンを接種する勇気もなく躊躇していたのだけれど、このままでは前に進めない!と思い切って申し込んでみた。

申し込んだのは4月の上旬。
スマホを使って、とりまとめをしている保健省のサイトから申し込んだ。
すぐに「申し込み、ありがとう」の自動返信はきたものの、それからしばらく音沙汰ナシ。
ローカルの人の中には「何も連絡がないから、また申し込んでみた」なんていう人もいたけれど、ワクチンの供給が遅れているというニュースもあったから、とりあえず放っておいた。

それから2週間後、それは突然やってきた。
滅多に届かないショートメール着信のお知らせがなったと思ったら、ワクチン接種予約の連絡。
保健省のサイトから日時や場所が選べるようになっていた。
日時の選択肢は“翌日~1ヵ月後くらい”の間に複数あるし、場所の選択肢も多い。
その頃には、接種会場によってファイザーかモデルナかが分かるようになっていたので、ファイザーを扱っている近場の会場を選んでみた。
ちなみに、ワタシが申し込んだ時点では、全38会場のうち、モデルナが11会場。
副反応を懸念して、仕事に影響の出ないような日にちを選択。
もちろんキモチの問題もあるから、翌日なんてムリだったけどね。

そして、先週半ば、いよいよ1回目の接種へ。

場所は、ショッピングモールに併設されているコンベンションセンター。
dov1.jpg
たまに足を運んでいるショッピングモールに、コンベンションセンターがあったなんて知らなかったけどね。

予約時間の10分前には受付をしてくれて(30分前に行った時には、さすがに「早すぎ」と帰された)、アレルギーなどに関する事前インタビューが2回。
その後、すぐに接種ブースに案内された。
打つ直前にも色々と詳細な説明があるのかなと思いきや、そこではアレルギーの確認と、「これからファイザーを〇〇ミリ打ちますよ」とボトルを見せられたくらい。
そして、アッサリ終了。
当初予約していた時間には、もう接種が終わって“様子見ルーム”に座っていたから、かなり流れがスムーズなことが分かる。
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こんなお部屋で、看護師さん監視のもと、30分ほど待機。
そして、時間になると名前が呼ばれ、「何か問題は?」と確認されたあと、サヨナラだ。

副反応はというと、打たれた時はさすがに痛く、その後「これがウワサの筋肉注射の痛み?」と思われるような鈍痛が24時間ほど続いた。
でも、発熱や倦怠感は皆無で、ひとまず安心の1回目終了となった。

そうそう、1つ言っておきたい。
一部で(?)話題になっている“接種後のお土産”が、なぜかワタシの会場ではもらえなかった。
ザンネン・・・。
シンガポールで接種を済ませた人の複数のレポには、「マスク1箱と消毒液をもらっちゃいましたぁ!」というのが多く書かれている。
「お土産付きかぁ・・・」と少しばかり期待していたのだけれど、もらえたのはペットボトル1本。
どうやら、会場によって違うらしい。
少し行きにくい場所にあるコミュニティーセンターなどで、「わざわざありがとう」と配っているモノなのかもしれない。
まぁ、無料で接種してもらえるだけでも、十分ありがたいコトだけどね。

とりあえずホッとして、海老ワンタン麺をいただいて帰った。
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「海老ワンタン麺にハズレなし」。

2回目の方が副反応が多く出るという話なので、今から不安でイッパイ。
それでも、以前のような暮らしができるようになるまで、ワクチンを打って、乗り越えていかなきゃ・・・って思ってマス。


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